プレミックス船工法協会

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プレミックス船工法協会 会長ごあいさつ

プレミックス船工法協会 会長ごあいさつ

我が国の港湾地域からは年間約2,000万m3という大量の軟弱土砂が発生します。これらの多くは、従来は土砂処分場や埋立地に投入されてきましたが、最近では処分地の確保が困難であり、積極的にリサイクル材料として活用することが盛んに行なわれています。

「プレミックス船工法」は、港湾・河川から発生した軟弱土砂を、専用船を用いて揚土・固化処理・打設し、埋立地盤や護岸の裏込めなどの材料として有効利用する工法です。本工法は、土木研究センターにて昭和61年に開発された「MUDIX工法」(泥土処理研究会)のうち、固化処理プラントを台船に艤装する水上施工タイプをベースとし、プラントを大型化して専用船(プレミックス船)に搭載したものです。現在ではプラントがさらに大型化され、大量の軟弱土砂を有効利用することを可能にしています。

このような経緯から、本工法の普及を目的として「プレミックス船工法協会」を昨年6月に設立するとともに、本年1月にホームページの開設および技術資料や積算資料を作成・公表することにしました。技術資料は、これまでの施工経験とその成果をもとにしてまとめたものです。軟弱土砂の有効利用にあたり、本技術資料を皆様のご検討に役立てていただければ幸いです。

プレミックス船協会では、今後とも更に実績を積み重ね、データの蓄積・品質の向上に努めていく所存でございますので、皆様方のご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

なお、当工法協会は、本技術による計画や実施に関する質問、ご要望にお答えできるように、協会事務局を相談窓口として、皆様のご期待に応じられるような体制をとっておりますので、ご利用いただければと存じます。

2016年6月

プレミックス船工法協会
会長 吉永 清人